年末の交通安全県民運動が14日から始まり、長崎県佐世保市では飲酒運転の根絶を呼びかける大会が開かれました。

14日の大会には長崎県警の中村本部長をはじめ、交通安全の関係者ら130人あまりが出席しました。

長崎県内でことし飲酒運転で検挙された件数は去年より8件多い220件です。
しかも、その3分の1が佐世保市内で発生していることから、関係者は飲酒運転根絶に向けての決意を新たにしていました。

早岐地区運送事業 飲酒運転追放推進会 稲吉 修 会長:
「悪質危険な飲酒運転を佐世保市内は、もとより長崎県内から追放することを宣言いたします」

交通安全県民運動は14日から今月23日までで期間中、飲酒運転の取締りや歩行者の事故防止などが強化されます。














