NHKは、次期会長に井上樹彦副会長が昇格する人事を決めたと発表しました。井上氏は報道局の政治部出身で、内部出身者の会長就任は18年ぶりです。
次期会長の人事は、臨時で開かれたNHK経営委員会で決定しました。井上氏は68歳で、1980年にNHKに入局し、報道局で政治部長や編成局長のほか、関連会社の社長などを務め、おととし2月に副会長に就任し、稲葉延雄会長を補佐してきました。
来年1月に任期満了を迎える稲葉会長は現在、がんの治療中で、経営委員会は後任の人選を進めていました。
記者会見したNHKの古賀経営委員長は、12人の経営委員のうち3人が反対だったと明かした上で、「チームを編成して課題に取り組んでほしい」という考えを強調しました。
NHK内部からの会長起用は、2005年から3年間務めた橋本会長以来になります。
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