12月7日は、静岡県が定める「地域防災の日」です。2025年9月に竜巻の被害を受けた牧之原市でも教訓を生かそうと住民が訓練に参加しました。
静岡県内全域で実施された地域防災訓練には、自主防災組織が中心となって約60万人が参加しました。
9月の竜巻で被害を受けた牧之原市では、被災当時、被害や安否情報をスムーズに把握できなかった課題を改めて共有し、南海トラフ地震が発生した際にどう生かしていくのか訓練を通して確認しました。
<牧之原市 杉本基久雄市長>
「他の自治会にも情報提供したり、あるいは提案を市にもいただいて、市のマニュアルや防災計画に役立てる」
牧之原市では、約1万3000人が訓練に参加しましたが、去年より1500人ほど減少しました。














