若者に未来の人生を考えるきっかけにしてもらおうと、愛媛県松山市内で7日、高校生と大学生を対象にしたワークショップが開かれました。
ワークショップは、地元の若者に将来について考えるきっかけを提供しようと松山市が企画したもので、高校生と大学生およそ30人が参加しました。
ワークショップでは、まず「なりたい自分の実現へ何をするか」をテーマにして、参加者はそれぞれ個人で考えた人生設計をグループ内で話し合いました。
続いて講師役の日本生命の担当者が人生設計を実現するためには「まさかの出来事」を想定して相談相手を見つけたりお金を準備したりして人生の選択肢を広げておくことが重要などとアドバイスしていました。
「まだ先と考えるじゃなくて、数年後と考え、自分の未来を叶えるためにも、今からしっかりいろんな経験を積んでいきたい」(高校生)
「これから就活・就職考えるうえで、どうやったらいい会社に入れるか、考えるいいきっかけになった」(大学生)
ワークショップ後半ではまちづくりに何が必要か考える講座も開かれ、参加者は、自分の人生やまちづくりについて考えを深めた様子でした。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

小野田紀美大臣 外国人政策「ルールを守って暮らす外国人の方々が、風評被害を受けないように」「排外主義的なことをやっているのではない、理解を」【国会報告】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 男3人に拉致、殺害された一人娘 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】









