今シーズン一番の寒気の影響で、青森県内各地で積雪が観測されているほかこの冬一番の冷え込みとなっています。引き続き交通障害などへの注意・警戒が必要です。

レポート中澤美寿妃 記者
「きのうまで路面が見えていた青森市ですが、一晩で銀世界へと変わりました。今も雪が降り続いていて、手袋をしていても指先がかじかむような寒さです」
3日夜から降り続いた雪で車が雪にすっぽりとおおわれています。青森県内各地の4日の積雪最大値は弘前・むつ10cm、青森7cm、八戸3cmなどとなっています。
また、冷え込みも厳しく弘前で-4.7℃、青森で-4.4℃など23の観測地点全てで今冬の最低気温を更新しました。
むつ市では朝から市民が車に積もった雪をおろしていました。

むつ市民は
「北国の宿命ですからあきらめています。いくら夏が暖かくても必ず時期になればこういう風に来るものだから、そろそろくるなと心の準備をしている」

雪や風の影響でJR五能線と大湊線で運休が発生しています。
このあとも雪が降り続き、5日朝6時までに予想される24時間降雪量は、
多い所で山沿い50cm~70センチcm、
平地30cm~40cmとなっています。

津軽と三八上北では、夕方にかけて大雪による交通障害や屋根からの落雪などに注意・警戒が必要です。














