なぜ台風のたまごが発生?


日本の南は、平年と比べて未だに海面水温は高く、27℃を超えているとみられます。そのため、フィリピン周辺は水蒸気が多く、そして対流活動がやや活発なため、台風のたまごが発生したと予想します。また、海面水温が26~27℃を超えると、熱帯低気圧は台風へ発達する恐れがありますので、今後、もしかすると台風のたまごは台風へ発達するかもしれません。
ただ今後、冬型の気圧配置の影響などで、台風のたまごが日本へ近づく可能性は低いでしょう。その分、日本海側は雪風ともに強まり、荒れた天気となりそうです。














