イギリス政府は、ロンドン中心部で建設予定のヨーロッパ最大級の中国大使館について、建設承認の判断を先送りしました。延期は3回目です。
BBCなどによりますと、イギリス政府はロンドン中心部で予定されている中国大使館の建設について、承認するかどうかの判断を延期しました。
建設承認の期限をめぐっては、当初の9月から10月、そして今月10日と度々延期されていて、今回で3回目となります。
建設されれば、ヨーロッパ最大級の「メガ大使館」が誕生することなどから、市民らから「中国政府の諜報活動などの拠点となる可能性がある」と懸念の声があがっています。
BBCは今回の延期の理由について「関係者全員との協議に時間が必要なためだ」としています。
また、新たな期限は来年1月20日だとみられていますが、中国との関係改善を図るスターマー首相が同じ来年1月に中国を訪問する方向で調整中だと伝えられています。
首相官邸の報道官は2日、新たな大使館について、現在7か所に点在している中国の関連施設が集約されることから「安全保障上の利点になる」との考えを示していて、建設許可は承認される見通しだということです。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情

【ヒグマ】焼却施設が限界 駆除数17倍で処理に追われる自治体が疲弊 1頭焼却に灯油100リットル 作業追いつかずに腐敗進み、埋めるケースも

「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム









