千葉県成田市の大規模開発などをめぐり、出資者への分配金などが遅延している不動産ファンド「みんなで大家さん」。その審査の過程で不適切な手続きがあったと指摘されている中、きょう(2日)の市議会で市は「条例違反だった」との認識を示しました。
不動産ファンド「みんなで大家さん」をめぐっては、千葉県成田市の敷地に最新鋭の球体アリーナやショッピングモールなどを備える「ゲートウェイ成田」の大規模開発などについて、出資者への分配金が遅延しています。
市によりますと、開発に向けた計画案を進める場合、地権者の3分の2以上の同意が必要と条例によって定められていますが、ゲートウェイ成田では半分以下の同意しか取れていない中、手続きが進められていたということです。
これまでの取材で市はJNNに対し、「審査が通った時期には土地の売却が進み、地権者の数でも3分の2を超えていて法的に問題ない」とコメントしていました。しかし、きょうの市議会で担当者は「当時の審査過程において条例違反であったということは間違いない」との認識を示しました。
そのうえで市は、原因については調査しているとして、「このようなことを繰り返さないようにしっかりと対応してまいりたい」と話しました。
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