年内での活動休止を表明しているジャズピアニストの山下洋輔さんが30日、富山市ガラス美術館でのミニライブを開き、館内に響き渡るピアノの旋律が来館者を魅了しました。
山下洋輔さんは富山での公演に合わせ、ガラス美術館を訪れました。誰もが行き交う開かれた空間でジャズに親しんでもらいたいと、ロビーでのライブ演奏に臨みました。


いつもは静かな美術館ですが、この日はジャズ界のレジェンドが音を響かせました。
ミニライブでは、山下さんのオリジナル曲やシャンソンのスタンダード「枯葉」そして、ラヴェルの「ボレロ」が披露され、時に繊細に、時に激しい旋律が、館内いっぱいに響き渡りました。

およそ20分のミニライブで、来館者は山下さんの個性的で独特のジャズピアノの世界に引き込まれていました。















