森山佳郎監督:
「この状況でサッカーができるのは幸せと思って楽しめないと、サッカー選手じゃないと思う」

サッカーJ2・ベガルタ仙台は11月29日、ホームでいわきFCとのシーズン最終戦を迎えます。J1昇格プレーオフ進出をかけた大一番へチーム一丸で臨みます。

いよいよ29日、シーズン最終戦を迎えるベガルタ仙台。この試合に勝てば6位以内が確定し、自力での昇格プレーオフ進出が決まります。大一番を控え、練習では森山佳郎監督の指導に熱がこもります。

森山佳郎監督:「この一本を必ず決めるつもりでやる。簡単じゃないのは分かっているけど、この1本で全てが決まるくらいの気持ちでやる」

森山佳郎監督:
「大舞台で燃えたり、活躍できる選手が上に行くと思うので、全員一致団結で塊になって相手に襲いかかりたい」

この重要な一戦に並々ならぬ決意を見せるのは、キャプテンの郷家友太。2025年シーズン、ここまでチーム最多の10得点をあげ、数字でもチームを引っ張る郷家。あくまでも結果だけを求め、試合に臨みます。

郷家友太選手:
「きれいなサッカーではなく勝ちだけ求めて、泥くさいサッカーでもいいので、何としても勝ちだけを届けて、笑顔で勝って次に進みたい」

一方チームの守護神、林彰洋は2025年シーズンの戦いで積み重ねてきたものを発揮するのみと語ります。

林彰洋選手:
「自分たちがこの1年間築いてきたものを自信を持って臨めるかがすごく大事になる。この一戦以外考えなくていいという意気込みで臨みたい。冷静な頭と熱い気持ちを持って臨めるようにしたい」

運命の最終戦、いわき戦は29日、ホームユアスタで午後2時キックオフです。

順位表を見ていきます。ベガルタは現在、J1昇格プレーオフ圏内の6位。29日の最終節で勝利すれば自力でプレーオフ進出が決まります。
ベガルタが引き分けの場合は、7位ジュビロ磐田も引き分け以下でPOへ。敗戦の場合、磐田が引き分けても得失点差などの結果が上回ればプレーオフ進出が決まります。














