高知県は高知県議会12月定例会に26億円あまりの補正予算案を提出します。県立春野総合運動公園の新しい屋内運動場の管理運営委託料が盛り込まれています。

県が提出する補正予算案は一般会計の総額で26億1760万円あまりです。人事委員会の勧告に基づく県職員の人件費引き上げにおよそ20億3500万円を充てていて期間中には国の経済対策を踏まえた追加の補正予算案も提案する方針です。

予算案には春野総合運動公園で2026年2月から利用が始まる新しい屋内運動場の管理運営委託料なども計上されています。プロ野球チームのキャンプのブルペンとしての機能のほかテニスコートとしても利用できるということです。

(濵田省司 知事)
「冬から春の時期にかけて温暖な気候で、練習しやすいのは、高知県の大きな強み。そういう強みを生かす意味でもプロ野球をはじめとしますプロスポーツ、アマチュアスポーツも含めて合宿の需要を取り込んでいきたい」

県議会12月定例会は12月5日(金)に開会します。