旬を迎えた「ル レクチエ」、新潟市で見た目や味を競う品評会が開かれました。今年は収量が少ないものの甘みはのっているそうです。

ずらりと並べられた「ル レクチエ」。

品質向上と消費者へのPRを目的に県果樹振興協会が毎年、この時期に品評会を行っているもので、色や形、甘みや酸味のバランスなどを競います。

ただ、今年は…
【西洋なし「ル レクチエ」果実品評会 竹田宏行 審査委員長】「玉の大きさが小さい傾向です。収穫量も少し少ない年になってしまいました」

夏の猛暑や少雨の影響で実が大きくならず、収量も少ないそうです。

多い時は100点ほどの出品ですが、今年は51点にとどまりました。
【西洋なし「ル レクチエ」果実品評会 竹田宏行 審査委員長】「この辺りが非常に形も色もきれいで、優勝候補かもしれません」
最優秀賞に選ばれたのは佐渡市の金子雅和さんの作ったル レクチエでした。

【西洋なし「ル レクチエ」果実品評会 竹田宏行 審査委員長】「少数精鋭で味自体は非常によく仕上がっています。お早めにお買い求めいただいて、味わっていただきたい」

出品されたル レクチエはイオンモール新潟亀田インターで30日まで展示され、一部販売もされるということです。