酒気を帯びて自転車を運転したとして、広島県警は28日、県内に住む50代の男性に免許停止の行政処分を出しました。24年の道路交通法改正以降、自転車の酒気帯び運転での行政処分は県内で初めてです。

警察によりますと、男性は9月30日深夜、県内の市道で酒気を帯びて自転車を運転したということです。

警察官がふらつきながら走行している自転車を発見したため職務質問。男性からは1Lあたり0.41mgのアルコールが検知されたということです。

警察は行政処分について、将来的に自動車での飲酒運転の可能性が高いなどと判断し、6ヶ月以内の運転免許の停止を決めたということです。

24年の道路交通法改正以降、自転車の酒気帯び運転での行政処分は県内で初めてです。