北海道函館市で母親の遺体を自宅に放置したとして58歳の息子が逮捕されました。

早川広容疑者(58)は、27日まで函館市桔梗2丁目の自宅に80代の母親の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。

27日午前、早川容疑者の親族から「同居の息子が母親が倒れているのを隠しているようだ」と通報があり、駆け付けた警察と消防が母親の遺体を発見しました。

遺体に、目立った外傷はなく、死後数日以上経過しているとみられています。

調べに対し、早川容疑者は「今日の朝は息があったので放置はしていない」と容疑を否認しています。

警察は、司法解剖をして死亡した時期や死因を特定するとともに、事件のいきさつについて調べを進めています。