27日に発表された宮崎県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり174.9円と、補助金が増額されるの前の2週間前に比べて、5円ほど安くなりました。
ガソリン価格は年末に向けて値下がりする見通しですが、県民はどのように感じているのでしょうか。

(澁谷祐太朗アナウンサー)
「ガソリンの値下がり。街の皆さんは実感しているんでしょうか」

Q.ガソリンの値下がりは実感なさってますか?
(県民)
「いやまだ自分の近くではそんなに変わった感はないですね」
「ずいぶん前に比べれば安くなってきたかな。130円前後ぐらいだったら助かるな」
「目に見えて安くなったなっていうぐらい安くなってほしいですね。安いといろんなところに遊びに行きやすくなるので」
「私たちは下がってほしいけど、ガソリン税がなくなるというのは、どこらかで収入減がなくなるから、道路とか大丈夫かなっていう気がしますね」

県内のおととい現在のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり174.9円。前の週より1.7円、2週間前と比べると、およそ5円安くなりました。

政府は年内のガソリン暫定税率の廃止に向け、買い控えや混雑を防ぐために、11月13日から補助金を段階的に増額。
その増額分が店頭価格に反映された形です。

政府は27日から補助金をさらに5円増額していますが、MRTが県内の複数のガソリンスタンドに取材したところ、多くの店が、27日から4円程度値下げしているということです。