相撲の世界選手権で優勝した慶應義塾大学4年の長谷川理央さんが青森県褒賞を受賞しました。相撲関係者の受賞は、大相撲新入幕優勝を果たした尊富士以来です。

「県褒賞」は、様々な分野で活躍した県内の功労者に贈られるもので、26日の表彰式では出席者に褒状と銀杯が手渡されました。

今回の受賞者の最年少は、慶應義塾大学4年の長谷川理央さん22歳です。

長谷川さんは2024年9月に行われた女子相撲の世界選手権で優勝しました。

県褒賞を受賞 慶応義塾大学4年 長谷川理央さん(22)
「ずっと目標にしていた大会でタイトルだったので、まずはうれしいなと思うと同時に、次に向かってがんばらなければいけないなという、気持ちが引き締まるような大会だった」

相撲関係者の受賞は、2024年の大相撲春場所で新入幕優勝を果たした尊富士以来です。

長谷川さんは、2026年4月から社会人として働きますが、女子相撲の普及活動も続けていきたいとしています。

県褒賞を受賞 慶応義塾大学4年 長谷川理央さん(22)
「応援してくれる人がいる限り、選手か裏方としてかまだわからないですが、引き続き相撲や青森のためにがんばれることがあれば全力でやっていきたい。普及活動も選手として続けられるのであれば、結果を出し続けて注目してもらえるような選手でありたい」

今回の県褒賞は40人が選ばれました。