外国人のお遍路さんに高知県土佐市の魅力を伝えようと、地元の高校生が商店街マップを作成しました。

「外国人お遍路向け商店街マップ」を作成したのは高知県立高岡高校の生徒たちです。25日、土佐市高岡町の「のしや本家」で贈呈式が行われました。

商店街マップは、高岡高校が、6月中旬から土佐信用組合と作りはじめました。外国人のお遍路さんや観光客に立ち寄ってもらいたい店舗を掲載していて、地域住民との交流促進に繋がってほしいという思いも込められています。

(マップ作成 高岡高校1年生)
「AI生成でキャラクターを作ったので、大きさを自在に変えることがなかなか難しかったし(英語の)文法とかがおかしくならないように気を付けるのが大変でした」

(のしや本家 髙橋宏暢さん)
「なんせ英語ができないんで(外国人の)歩き遍路の方が多くなっている今、参考になるこのマップがあれば店としても大変助かります」

完成したマップは高岡商店街の店舗や土佐市の観光案内所などで配布される予定です。