大手飲料メーカーがこの夏に販売した、東北の祭りをラベルにデザインした商品の売り上げの一部を、岩手県に寄付しました。

この商品は盛岡さんさ踊りなど東北6県の夏祭りをラベルにデザインした、キリンビバレッジの紅茶のペットボトル飲料です。6月からおよそ2か月間で、合わせて105万本あまりを売り上げました。

売り上げ1本につき1円がそれぞれの県への寄付金に充てられ、25日はキリンビバレッジ東北支社の鈴木大介支社長が県庁を訪れ、佐々木淳副知事へおよそ17万円の目録を手渡しました。

鈴木支社長は「東北の皆さんに飲んでいただいたことが、地域に役立てる寄付につながっている」と述べ、2026年以降も取り組みを続ける考えです。



県は寄付金を観光の振興に活用するということです。