26日、札幌市の自宅で10歳未満の娘の太ももを文具で突いて、けがをさせたとして38歳の父親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区に住む38歳の会社員の男です。
男は、11日午後11時ごろ、自宅で10歳未満の娘の右太ももあたりを文具で突き刺した疑いが持たれています。
事件翌日の12日、児童相談所から「児童虐待を受けている疑いのある児童がいる」と通報があったことで事件が発覚しました。
警察によりますと、娘の右太ももあたりには、針で刺されたような跡が発見されましたが、軽傷だということです。
警察の取り調べに対し、男は「弁解することはありません」と容疑を認めているということです。
男は娘のほかに、妻と小学生・未就学児の計5人で暮らしていて、警察は、娘が「平手で頭を叩かれた」などと話していることから、日常的な暴力がなかったかなどを詳しく調べています。














