小学生球児が熱戦を繰り広げたRKK旗選抜学童軟式野球大会の決勝戦は、去年と同じ対戦カードでした。
前回優勝のIBCレイカーズは今年県内で行われた5つの大会すべてで優勝し、チーム最多記録の公式戦32連勝中。
IBCレイカーズ野﨑晴路主将(6年生)「最後の大会で託麻フェニックスも能力を高めてきている。最初から最後まで気合入れてやりたい」
対する託麻フェニックスは去年の決勝戦で逆転サヨナラ負け。今年もIBCレイカーズとの公式戦は5戦全敗と一度も勝てていません。
託麻フェニックス 早川千瑛主将(6年生)「今年は、チーム全員、大会が始まる前から決勝でIBCレイカーズと戦いたいと思って頑張った」
両チームの思いがぶつかる決勝戦。
先制点は託麻フェニックスでした。
2回表、一死3塁1塁で打順7番の渕上がスクイズ!
去年サヨナラ負けの託麻が先制します。
しかし、その裏、IBCレイカーズは打順5番の大塚のタイムリーですぐさま同点に追いつきます。
その後はIBCレイカーズの先発・鈴木が力強い直球で三振をとれば…
託麻フェニックスの先発・早川も緩急を使った投球で抑え
1対1のまま6回を終え、無死1・2塁から始まるタイブレークの延長戦へ
7回表の託麻、一死1・2塁で6番・三木の打球はライト線へ・・・託麻が1点を 勝ち越します。
さらに今大会初出場の代打・橋口もライト線へ運ぶスリーベースヒットで2点を追加します。
7回裏にIBCレイカーズが1点を返しますが、反撃もここまで。
託麻フェニックスが雪辱を果たすとともに、IBCレイカーズの連勝も止め、5年ぶり4回目の優勝です。
<試合結果>
5年ぶり4回目の優勝
託麻フェニックス 4-2 IBCレイカーズ













