岩手県選挙管理委員会は25日、岩手県内の政治団体が提出した2024年1年間の政治資金収支報告書を公表しました。

県選挙管理委員会に届け出のある政治団体は1215団体で、このうち62.1%にあたる755団体が報告書を提出しました。

収入総額は前の年から19.4%減っておよそ13億5681万円、支出総額は27.6%減っておよそ8億8210万円でした。
2024年は衆院選と参院岩手選挙区の補欠選挙が行われたものの、収入、支出とも総額が前の年を下回りました。

特に政治資金のパーティー開催が減少していて、県選管は政治とカネの問題が背景にあるとみています。

政党の県組織の収入は、最も多い自民党が3億7662万円、次いで共産党がおよそ2億7043万円でした。














