福島市では24日、引退した列車の車両で古本を販売するユニークなイベントが行われ、子どもから大人まで特別な一冊を求める人たちでにぎわいました。
列車に乗り込むと…車内は満員状態、
座席や通路に並ぶのは、絵本や小説、幅広いジャンルの古本です。
福島市にある福島交通飯坂線の曽根田駅では一風変わった古本市が開かれました。
会場となったのは、引退した列車。古本に興味を持ってもらおうと地元の有志が毎年、開催しています。
イベント開始前、車両の前には長蛇の列ができるほどの人気ぶりです
県内外から16の古書店などが出店し、訪れた人が列車のなかで心躍る一冊を求めて本を選んでいました。
読書離れが進むなか、主催者は、こうしたイベントを通して幅広い世代に「本と出会う楽しさ」を知ってほしいと話します。
本博HONPAK実行委員会三浦紀子委員長「(読書は)自分自身が豊かになる子どもたちにも豊かな人生を送っていただきたいと思うので本にたくさん触れ合っていただければ」
読書の秋、訪れた人たちは、本との出会いを大切にしていました。
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