昭和の時代に人気を呼んだ俳優たちの一場面を描いた鉛筆画展が熊本県八代市で開かれています。

「喫茶店ミック」に展示されているのは、懐かしい俳優や映画などの鉛筆画、約20点です。
これらは八代市出身で現在は熊本市在住の大石誠也さんの作品で、今回は描きおろしの8点も並んでいます。
写真は点の集まりで表現しますが、鉛筆画は手描き特有の滑らかさが特徴です。

中でも「死刑台のエレベーター」の主演ジャンヌ・モローは、悪事を依頼する際に左眉が少し吊り上がっている表情がうまく描かれています。
大石さんによりますと、作品は、まず瞳から描き始め、目の印象をうまく描けると全体がスムーズに進むそうです。
この鉛筆画展は12月12日まで開かれています。














