NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役役などで知られ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。血中酸素濃度の数字について綴りました。
津久井さんは、「血中酸素濃度の数字が呼吸器を装着していると大切なんです」と題して、ブログを更新。「96〜99は正常 91〜95は要注意 90以下は危険とされる」という血中酸素濃度について、前日の投稿で、「久びさの90以下でアラームが鳴りました…」と明かしていた津久井さん。この日のブログで、「数字を知っている人は 『大丈夫ですか〜?』ってなりますよね すみませんでした、大丈夫です 今はだいぶ落ち着いています」と綴りました。
津久井さんは、自身の血中酸素濃度について、「私は自発呼吸が低下しているので
体調とSpO2(血中酸素濃度)をしっかりと見ています」と投稿。自身の血中酸素濃度の傾向について、「体調が良くないと… 座位になると下がり気味になり 側臥位になるとガクっと下がるのです」と、説明しました。
数値が低いときは「慌てない慌てない 一休み一休み なのです」と、綴っています。体調の低下を防ぐため津久井さんは、「結構自主トレしているんですが、ALSの進行とイタチごっこですね~ だから無理しないで、慌てないで一休みしながら出来る事をやっていきます」と、締めくくりました。
2024年10月のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などで知られています。
【担当:芸能情報ステーション】














