旅行客などが増える年末年始を前に国土交通省は、貸切バスの運行会社へ査察を行いました。

国交省担当者
「健康状態をチェックしていただいて問題がありそうな時は、なあなあにならないように」
貸切バス事業者
「そういう時は、代わりの人を出す運用になっている」

国土交通省による年末年始安全総点検は、2016年の軽井沢スキーバス事故等を踏まえた、安全対策が実施されているかなどを確認するものです。

きょう、都内の観光バス会社で実施した点検では、オンラインによる運転手の健康管理やアルコールチェックなどの遠隔点呼が対面と同様に実施ができているか確認や、ドライバーの急病など走行中の異常発生時に、バスを緊急停止させる「非常停止ボタン」の動作確認などが行われました。

今年10月には、静岡県小山町で観光バスが横転し、1人が死亡、35人が重軽傷を負う事故も起きていて、国土交通省は人の往来が増える年末年始に向けて、全国のバスやトラック業者にあらためて安全点検を呼びかけています。