海に関する様々な活動に取り組む子どもたちが、ウミガメの産卵地区となっている海岸のプラスチックごみを調査、清掃しました。
ウミガメの産卵場所のひとつ高知市・春野海岸の清掃活動は、高知海洋少年団が中心となって5月から11月の産卵シーズンの前後で年に2回行っています。
16日は高知海洋少年団のメンバーと高知海洋保安部の職員、石油やガスを販売する入交トラストエナジーの社員らおよそ40人が参加しました。
子どもたちは砂浜の砂の中から、海の波や紫外線に砕かれて5ミリ以下になったマイクロプラスチックを探し出します。
▼参加した小学4年生
「ウミガメたちがプラスチックを食べたら死んでしまう可能性もあるから(海岸に)ゴミを捨てないように気を付けてほしいなって思います」
そのあとは大きなプラスチックごみを拾い集めていきました。
▼参加者
「発泡スチロールとかお弁当の容器の砕けた破片とかいっぱいあって…」
次回の海岸清掃はウミガメの産卵が始まる来年5月を予定しています。














