瀬戸内の旧秋穂町一帯を駆け抜ける、浜村杯秋穂ロードレース大会が16日、山口市で開かれました。

浜村杯秋穂ロードレース大会は、県内外からおよそ400人が出場し、ハーフマラソンのコースで健脚を競いました。

参加者
「40代も半ばになって、新しいことに挑戦しようと思いました。目標は2時間以内です」

この大会は旧秋穂町生まれのマラソンランナー・浜村秀雄さんをたたえるもので、今年で33回目です。浜村さんは1955年のボストンマラソンで優勝したほか、翌56年のメルボルンオリンピックで日本代表に選ばれました。選手たちは地元の人の応援を受けながら、秋穂地区に広がる田園や海岸沿いのコースを駆け抜けていました。