10月のプロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから6位で指名を受けた四国銀行・川田悠慎(かわだ・ゆうしん)選手に、球団関係者が指名のあいさつに訪れました。
四国銀行本店を訪れたのは埼玉西武ライオンズのスカウトらです。球団はプロ野球ドラフト会議で川田選手を6巡目で指名。14日、あいさつに訪れました。川田選手は宿毛市出身の23歳。大津支店で勤務しながら練習に励んできたユーティリティプレイヤーです。
川田選手の武器は足。

50m5秒台の俊足を生かしたカバーリングなどが評価されていて、スカウトらと目指す選手の話題になった時は侍ジャパンなどで俊足を活かし活躍した周東選手の名前を挙げていました。
(四国銀行 川田悠慎 選手)
「やはり周東選手が一番足を生かした選手では有名だと思うので、周東選手より有名になれるように頑張りたいと思います」
球団も川田選手の俊足に大きな期待を寄せています。
(埼玉西武ライオンズ 上本達之 スカウト)
「最初は代走、守備固めから、いきなり打席もらえると思うなと言ってるんですけど、それぐらい厳しいので、そこから一打席もらって、ゆくゆく周東選手みたいになれたらいいなっていう想像はしています」
その後、川田選手と球団は仮契約を結びました。契約金・支度金は推定で2000万円、年俸は推定で700万円だということです。
(四国銀行 川田悠慎 選手)
「周りの人を大切に、周りからも応援されるプロ野球選手になりたいです。個人としては、盗塁王を獲得できるように努力してまいりたいと思っています」














