若者ならではの視点で、地域の活性化につなげます。14日、山口県山口市の大学生を対象とした市のPR動画のコンテストが開かれました。

「Yー1大学ランプリ」は、山口市の学生が観光や歴史といった市の魅力を再発見し、動画で発信することで地域の活性化を目指すというコンテストです。

1次審査を勝ち抜いた学生11人が、最終審査に臨みました。伊藤市長や各大学の学長が審査員となり、メッセージ性や表現力を評価します。

最優秀賞は、山口大学経済学部3年生の天畠菜々美さんが受賞しました。湯田温泉をテーマに観光客に歴史を知ってもらいたいという思いで制作したということです。

山口大学 経済学部 天畠菜々美さん
「人の温かさ、優しさと歴史ある雰囲気が魅力と感じています。私の動画で多くの人々に湯田温泉の歴史が伝わるとうれしいです」

市では今後も学生と連携した取り組みで、地域の活性化につなげていきたいとしています。