東京・小平市はきょう、業務中に市民を無断で撮影し、メッセージアプリで友人に写真を送ったとして、20代の男性職員を停職2か月の懲戒処分としました。市は再発防止に努めるとしています。
きょう付で停職2か月の懲戒処分を受けたのは、小平市の健康福祉部で勤務する20代の男性主事です。
市によりますと、男性職員は今年8月、他の職員1人とともに生活保護を申請中の20歳前後の男性の自宅を訪れた際、自身のスマートフォンで男性を無断で撮影し、メッセージアプリで写真を友人に送ったということです。
撮影に気づいた男性から指摘され、男性職員はその場で送信を取り消し、男性に謝罪したとしています。
男性職員は「自分の軽率な行動が原因で市職員全体の信用が損なわれることになって申し訳ない」と話しているということです。
市は、職員の服務規律の確保を徹底し、処分を受けた男性職員に対しては個人情報保護に関する研修を受けさせるなど、再発防止に努めるとしています。
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