二刀流復帰の25年!自己最多55本塁打&球団初WS連覇と充実のシーズン
ドジャース移籍2年目の大谷は、今季158試合に出場し、打率.282、自己最多の55本塁打、102打点、20盗塁をマーク。東京での開幕シリーズで1号を放つと5月には月間自己最多タイとなる15本塁打を記録し、7月20日(ブルワーズ戦)から日本選手初となる5試合連続ホームランの偉業を成し遂げた。
さらに6月17日(パドレス戦)には“二刀流復帰”を果たすと、今季は14試合に先発し、1勝1敗、防御率は2.87、62奪三振。8月28日(レッズ戦)には復帰後初勝利を挙げ、23年8月9日(ジャイアンツ戦)以来、実に749日ぶりとなる移籍後初白星を飾った。
9月16日(フィリーズ戦)ではMLB史上6人目となる2年連続50号本塁打を放ち、メジャー史上初となる“50本塁打ー50奪三振”を記録。昨季の50本塁打ー50盗塁に続き、新たな歴史を刻んだ。
MVPはレギュラーシーズンの成績のみが対象となるが、プレーオフ(PO)では17試合に出場し、投げては4試合に登板し2勝1敗。“二刀流”で挑んだ優勝決定シリーズ第4戦では、復帰後最長の6回0/3(100球)を投げ、2安打無失点、10Kの快投。さらに打者としては1試合に特大弾を3発放つ異次元の活躍をみせた。ドジャースはワールドシリーズ(WS)に進出し、ブルージェイズと7戦目までもつれ込む激戦の末、球団史上初のWS連覇を達成した。














