高知県内がインフルエンザの流行期に入りました。先週の定点医療機関あたりの報告数は3.13人で患者の89%がインフルエンザA型です。

県の発表によりますと11月3日から9日までのインフルエンザの報告数は県内の38定点医療機関のうち1医療機関あたり3.13人でした。前の週と比べ2.21人増加していて流行開始の指標を超えたことから県は「インフルエンザの流行期入り」を発表。流行期入りは4シーズン連続です。インフルエンザA型が89%インフルエンザB型が11%だということです。

全国では定点医療機関あたりの報告数が14.9人と、注意報の値を超えていて、県内でも今後、感染の広がり予想されることから、県は手洗いやうがい、マスクの着用ワクチンの接種などを呼びかけています。