カンボジア国防省はタイと領有権を争う国境の紛争地帯でタイ軍の兵士が銃を発砲し、カンボジア側の民間人1人が死亡、3人が負傷したと発表しました。
カンボジア国防省は12日、タイとの国境地帯でタイ軍の兵士が発砲し、避難施設にいたカンボジアの民間人1人が死亡したほか、3人が負傷したと明らかにしました。
カンボジア国防省は、声明で「非人道的で残虐な行為だ」としたうえで、今年7月の軍事衝突を受けて両国が交わした和平協定に違反していると非難しています。
これについて、タイ軍は、カンボジア側が先に発砲したため、タイ側は警告射撃でおよそ10分間応戦したとしていますが、カンボジア国防省は、タイ軍の攻撃はその後も続いていると主張しています。
両国の和平協定をめぐっては、タイ政府が10日、カンボジア側によって敷設された地雷でタイ軍兵士が負傷したとして、合意項目の一時停止を表明。アメリカのトランプ大統領の仲介により実現した和平協定ですが、ここに来て、両国の緊張が再び高まっています。
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