俳優の大和田美帆さんが自身のインスタグラムを更新。10歳の長女がタイのインターナショナルスクールに入学し、寮生活を始めたことを明かしました。

大和田美帆さん インスタグラムより引用




大和田さんによると、「突然ですがワガコはこの夏からタイの学校に通っています」と書き出し、長女はこれまでも「3歳で1人でお風呂に入りたい」「5歳で1人で買い物に行きたい」「7歳で1人で鹿児島に行きたい」など、段階的に自立心を育んできたといいます。そして9歳で「1人でタイのキャンプに行きたい」という希望を実現した後、タイの現地インターナショナルスクールの寮に入ったといいます。

大和田美帆さん インスタグラムより引用




タイを選んだ理由について、大和田さんは昨年の夏に親子でタイに5週間滞在した経験が大きいと説明しています。「人の優しさ、特に『子ども』への優しさに感動した」「完璧ではないけれど心が豊かで日常に余白があるタイの人々の暮らしに、羨ましささえ感じた」と綴っています。

大和田美帆さん インスタグラムより引用




長女が本格的に入学を希望したきっかけは昨年12月、1人で参加したタイの学校の冬キャンプでした。帰国後すぐに「あの学校にどうしても行きたい、あそこが居場所だと思う」と伝えてきたそうです。大和田さんは「驚くと共に、彼女がそんな風に思える体験をしてきたということがとても嬉しかった」と振り返っています。

大和田美帆さん インスタグラムより引用




入学の決断について、大和田さんは「キャンプとは比べ物にならないくらいの大事です。人生が大きく変わる選択です。たくさん悩みました」と苦悩も吐露。家族や友人に相談し、「彼女らしいね。彼女ならやっていけそうだね」と背中を押されたことが支えになったと明かしています。

大和田美帆さん インスタグラムより引用



2月に試験に合格した長女は、この夏からタイでの生活を開始。大和田さんは「驚くほど柔軟に新しい環境を楽しんでます」と近況を報告しつつ、「まだ10歳ですのでなるべく週末に一緒に過ごせるよう、時々仕事の合間にわたしもタイに行っております」と親子の絆を大切にしていることも伝えています。

大和田美帆さん インスタグラムより引用




大和田さん自身も、娘の姿に影響を受け、日本で行っている「IFメソッド」(演劇教育を取り入れた表現ワークショップ)をタイのバンコクでボランティアとして始めたといいます。「この選択が、良いか悪いか今はわかりません。本当に良かったのだろうかと不安になることもあります。でも、ちゃんと考えてちゃんと選んでちゃんと決めたからきっと大丈夫」と前向きな姿勢を示しています。

大和田美帆さん インスタグラムより引用



大和田さんは最後に「娘のいない生活のおかげで、娘との生活は有限なのだと感じることができました。なにより『今』が1番大切だということ、家族の愛は離れててもつながっているということも実感し、感謝しながらの毎日です」と締めくくっています。

【担当:芸能情報ステーション】