道の駅「天草市イルカセンター」を運営する天草漁協が、11月末で運営から撤退することが分かりました。
2019年6月にオープンした道の駅「天草市イルカセンター」は、天草漁協が指定管理者として運営していました。
施設内には地元の農林水産物などの販売コーナーや漁協直営のレストランが併設されていましたが、レストランは11月20日まで、販売コーナーは11月30日までで一旦営業を終了します。

天草市によりますと、天草漁協は2029年3月まで天草市と指定管理者の契約を結んでいましたが、オープン翌年からコロナ禍で運営が厳しい状況が続き、改善出来なかったということです。
天草市 中島陽太郎 観光文化部長「撤退は残念ではありますけど、イルカウォッチングの繁忙期を避けて頂いたと言う風に受け止めております」
新たな運営事業者が決まるまで、物販コーナーなどのスペースは休憩場所として活用し、イルカウォッチングの受付は継続されます。














