命の尊さを訴えました。
SNSで知り合った男に娘の命を奪われた男性が、中学生や高校生を前に講演を行いました。
宮崎市の宮崎学園で開かれた講演会。
招かれたのは、くまもと被害者支援センター自助グループ「さくら会」の代表、米村州弘さんです。
米村さんは2003年、大学2年生だった次女をSNSで知り合った男に殺害されました。
米村さんは、生徒たちに遺族が抱える思いなどを話しながら、生徒たちに命の大切さを訴えました。
(米村州弘さん)
「どんなに勉強ができなくても、どんなにスポーツが出来なくても、親にとってはとっても大切な子どもなんです。だから、あなたたちは、その大切な命を失ったら絶対ダメなんです」
(生徒)
「目の前のことに一生懸命取り組んで。1日1日を大切に過ごしていきたいと思いました」
「これだけ辛い思いをしてる人がいるからこそ、自分の命も大切にしていこうと思いました」
講演会の最後には、亡くなった次女へあてた母親からの手紙が紹介され、生徒たちは改めて命の大切さを感じていました。
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