2020年3月に閉店した「新潟三越」の跡地について、30階建て以上の複合型商業ビルの建設が検討されていることがわかりました。

新潟市中央区古町にある「新潟三越」は閉店後、地方都市での再開発実績もある「東京建物」と、新潟市西区に本社を置く総合建設業「廣瀬」が土地と建物を取得。2020年から地権者らと協議を始め、2028年度中の複合施設完成を目指してきました。
その具体的な中身について再開発を手がけている1社、「廣瀬」によりますと、地上30階以上の高層ビルで、商業施設やオフィス機能が入るほか、分譲マンションが入る複合施設を建設案を検討しているということです。地上30階以上の建物が建設されれば、県内最大級のビルとなると見込まれ、新潟市中心部の活性化が期待されます。
「廣瀬」は、地権者らへの説明は終えたとしていますが、「現段階で今後のスケジュールや地権者に示した案の進め方については申し上げられません」とコメントしています。