俳優の板垣李光人さんが手がけた、初の絵本『ボクのいろ』の発売記念読み聞かせイベントが行われ、絵本作家デビューした板垣さんが登壇しました。
集まった報道陣に向けて、穏やかな声色で本作を読み聞かせてくれた板垣さんは、“変な汗が...。眠くなってないですか?大丈夫ですか?”と、照れ笑い。
大勢の大人に囲まれての読み聞かせについて、“保育園だったら分かるんですけど...大人たちに囲まれた読み聞かせっていうのも、後にも先にも無いんだろうなと思いながら、噛み締めておりました”と、語りました。
本作は、大人にも手に取ってほしいという思いで製作したそうで、“なるべくターゲットを狭くしたくないなと思っていた。お子さんから、お父さん、お母さん、大人たちも楽しんでいただける物になったらいいな”と、笑顔を見せました。
真っ白なからだを持つ「ヌル」が、さまざまな出会いを経て自分の色を探す物語ということで、板垣さん自身の「色」を聞かれると、“僕は「黒」”と即答。“役者って、いろんな色に染まれる、何色にもなれるみたいな「白」のイメージがあるかもしれないんですけど、黒って光の当たり方とか生地によってもそうですし、その時の条件・状況によって、同じ黒でも全然色が違う。そうやって、いろんな見せ方で違う表情を見せてくるんだけども、あくまで「黒」って部分は変わらないっていう所で、僕は「自分の色」自体を変えるよりかは、役者的にそのタイプ”と、自己分析しました。
また、芸能界で誰かに渡したか聞かれると、“今ドラマでご一緒してる北川景子さんに、いの一番にお渡しをして。今、「母上」としてご一緒してるので、現場でお会いしたらちょっと僕が読み聞かせてもらおうかな”と、お茶目にアピールして、会場には笑いが起こりました。
【担当:芸能情報ステーション】














