中国で3隻目となる空母「福建」が就役しました。

中国国営の新華社通信はきのう、南シナ海に面する中国南部・海南島の軍港で国産空母「福建」が5日に就役したと報じました。

式典には習近平国家主席が出席し、艦内を視察しました。

中国 習近平 国家主席
「テスト飛行にも尋常でない勇気が必要で、とても素晴らしいことだ。皆、英雄だ」

「福建」は艦載機を加速して発進させる「電磁式カタパルト」を装備しているのが特徴で、3隻目となる空母が就役したことで軍の作戦遂行能力が向上し、さらなる活動の活発化が予想されます。