インドネシアの首都ジャカルタで、高校の敷地内にあるイスラム教の礼拝堂で複数回の爆発があり、生徒ら50人以上がけがをしました。警察は、この爆発に関与したとみられる17歳の少年を逮捕しています。

7日、ジャカルタの高校内にあるイスラム教の礼拝堂で複数の爆発が起きました。

当時、礼拝堂には金曜礼拝で多くの生徒らが集まっていて、ロイター通信は警察の話として、生徒や教師ら合わせて55人がけがをしたと報じています。

また、現場からは銃器などが押収されていて、警察は爆発に関与したとみられる17歳の少年を逮捕したということです。

このほか、ロイター通信は、この少年について爆発が起きた高校の生徒だと報じていて、地元警察は動機など詳しく調べています。