ウニ1貫1500円が現実味を帯びてきました。人気のすしネタ、ウニとイクラ。深刻な不漁が原因で価格の高騰が続き、すし店が頭を悩ませています。

美味しそうなウニとイクラの軍艦巻き。どちらもすし店に欠かせない人気のネタです。

毛田千代丸キャスター
「ありがとうございます。うわ~。見てください光ってますよウニとイクラ。ここぞとばかりにいただきます。この表情ですべて伝わったかと思いますが、甘いですね。そして本当に濃厚なうまみが口の中いっぱいに広がります。絶品です」

しかし今、このウニとイクラがすし店から消えるかもしれないと言われています。

富山市にある蛇の目寿司です。地元の常連客や県外の観光客に旬のネタを使った「富山湾寿司」などを提供しています。

蛇の目寿司では主に北海道産のウニとイクラを仕入れています。いずれも品質は最高級。自慢の一品ですが、店主の頭を悩ませているのが価格の高騰です。

蛇の目寿司店主 桶谷篤志さん
「ここ数年徐々に(価格が)上がってはきてたんですけど。ここへきてどーんと値上がりしましたんで。あまりにも高過ぎて使いずらい部分はありますね」














