金型部品や機械部品の製造加工を手掛ける富山市の「水間精機」が、10月27日までに事業を停止し、 破産申請の準備に入ったことが東京商工リサーチの調べでわかりました。 負債総額は約2000万円とみられます。
水間精機は1967年に創業し、 1971年11月に法人化し、富山市に本社を置き金型部品や機械部品の製造加工に携わることで地元メーカーなどとの取引基盤を形成してきました。
過去には年間売上高約4500万円を計上していましたが、近年は取引先からの受注減少により業績が低迷していました。2024年7月期には売上高が約1500万円にまで減少していました。
これまでに、開閉式格納シングルベッド「KARAKURI(カラクリ)」というオリジナル製品の販売も開始しましたが業況を改善するには至らず、資金繰りが限界に達したため事業継続を断念しました。
負債総額については今後変動する可能性があります。














