12月7日に告示される静岡県伊東市の市長選挙に11月5日、新人の杉本憲也氏が立候補を表明しました。杉本氏は市議で得た経験を活かし、市政を前に進めると決意を語りました。
<伊東市長選に出馬表明 杉本憲也氏>
「議員としての経験、そして行政書士としての経験、こちらを最大限市政に生かしてよりよい市政実現の政策に向けてやっていく」
11月5日、伊東市長選に立候補を表明したのは、新人で特定行政書士の杉本憲也氏(43)です。
杉本氏は伊東市出身で、2019年の市議選で初当選し、2025年9月の議会解散まで市議を務めました。杉本氏は、妊娠・出産費用の無償化や個人市民税の減税など子育てや経済政策に力を入れていくと訴えました。
また、田久保真紀前市長の学歴詐称疑惑による混乱で市政が停滞したことについては市長の決断力が足りなかったとし、議会との信頼関係の構築が必要だと指摘しました。
<杉本氏>
「私の強みは経験と決断力と若さ、これに尽きると思っています。これをもって市政を前に進める。これを徹底的にやっていきたいと考えています」
伊東市長選にはこのほか新人の石島明美氏が立候補を表明しています。伊東市長選は、12月7日告示、14日に投開票が行われます。














