岡山県内の障害がある人たちが手がけた芸術作品を展示する、「きらぼし★アート展」が岡山市北区で開かれています。

緻密に色付けされた絵画や、工夫を凝らした造形作品などが並びます。

アートで障害がある人の個性を輝かせようという作品展で、9回目となる今回は312点の応募の中から入選した136点が展示されています。

大賞に選ばれた「ほんとうのわたし」です。

細かな点をちりばめる点描画の技法で、喜びや悲しみなどを経験したこれまでの人生が表現されています。

(岡山障害者文化芸術協会 阪本文雄代表理事)
「アートの一番いいところはフラットなんです。1人の人間として表現力を発揮していく、それぞれの世界を一枚の絵に展開していますのでしっかり見ていただきたい」

「きらぼし★アート展」は会期を2つに分けていて、第1部は今月(11月)16日まで開かれています。