「生きること」や「支えあうこと」をテーマにした講演会が岡山市北区で開かれました。

(藤原書店創業者 藤原良雄さん)
「財を残すは下だ、仕事を残すは中だ、人を残すは上だと後藤新平は語った」

地域の精神医療の向上を目指すNPO法人「がねぶの会」が開いたものです。講演会では、藤原書店創業者の藤原良雄さんが、関東大震災の復旧などに尽力した明治・大正時代の政治家、後藤新平の生き方を紹介しました。
(主催者 精神科医 山本昌知さん)
「お互いに手をつなぎ合う人間のかかわりが増えてくることが、私たちの心の健康には非常に重要なんじゃないか」
「がねぶの会」は、今後も悩みを抱える人と地域との交流の場をつくっていきたいと話しています。














