ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア軍との激戦が続く東部ドネツク州の要衝ポクロウシク周辺を訪れ、戦闘に加わっている部隊を視察しました。
ゼレンスキー大統領は4日、SNSで東部の要衝ポクロウシクに近いドブロピリャ周辺の部隊を訪れ、兵士らを激励したと明らかにしました。
ウクライナ国防省情報総局によりますと、ポクロウシクで特殊部隊を増強し、新たな武器や装備を送ったということです。ポクロウシクは、ウクライナ軍が東部前線に兵員や物資を供給するための拠点となっていて、ロシアが掌握を目指し、攻勢を強めています。
一方、イギリス国防省はポクロウシクの戦況について、ロシア軍が多くの死傷者を出しながらも包囲に向けて激しい攻撃を続け、ポクロウシクの防衛を支援している周辺の町にも圧力をかけていると分析しています。
そのうえで2022年にロシアがウクライナ侵攻を始めて以降、ロシア軍の死傷者がおよそ114万人にのぼり、このうち35万人あまりは今年の死傷者だとの推計を明らかにしました。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】









