EU=ヨーロッパ連合の執行機関EU委員会は、ウクライナが目指すEU加盟について、「汚職対策や司法の独立などに懸念事項がある」として、国内での制度改革が必要とする報告書をまとめました。
ウクライナは2022年のロシアによる侵攻が始まった直後、EUへの加盟を申請しています。
EU委員会は現時点での報告書をまとめ、「容赦ない戦争が続いているにもかかわらず、主要な改革を進めている」と評価する一方、「汚職対策や司法の独立など懸念事項もある」と指摘しています。
EU カラス外交安全保障上級代表
「EU加盟は公正かつ厳格、成果に基づくプロセスです。新たな国々の新規加盟については、2030年が現実的な目標です」
EUへの加盟は、加盟国による全会一致が必要ですが、ハンガリーなどがロシア寄りの姿勢を示していてウクライナのEU加盟への道筋は不透明なままです。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









