香川県は、先週行ったハロウィーンのプロジェクションマッピングに3日間で5万人以上が訪れたと発表しました。

プロジェクションマッピングは高松市のサンポート地区の夜型観光を推進しようと、県などでつくる実行委員会が先月(10月)29日から31日に行ったものです。3日間で約5万2000人が訪れ、前回、3月より約1万9000人増えました。
池田知事はきょうの会見で「前回の口コミや、瀬戸芸期間中であることなどが要因ではないか」と述べ、「地域経済の活性化に資するコンテンツだ」と夜型観光の推進に改めて意欲を示しました。

(池田豊人香川県知事)
「周辺の施設との連携も図っていくことで、今後とも夜型観光の定着にむけて引き続きの取り組みが必要ではないかと感じている」

香川県は、サンポート地区のにぎわいを丸亀町商店街などにも波及させるため、今年度、実験的に直通バスを走らせるなど、さまざまな施策に取り組みたいとしています。














