交通事故が多い交差点などを分析し危険な場所の安全性を高めようという総合診断が、香川県の4か所で、きょう(4日)行われました。

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総合診断は、県と県警などが年2回実施しているものです。高松市番町の市道交差点では、信号機や標識の設置など、自転車が安全に通行できる環境の整備について検討されました。

この場所では今年5月、自転車が横断中に車にはねられ母親が死亡、子ども2人がけがをする痛ましい事故が起きています。

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(香川県くらし安全安心課 藤井雄一朗 主幹)
「安全に横断できる道路環境の整備こういったものが必要です」

香川県などは、きょう診断を行っている4か所について今年度中の対策を目指すとしています。