保育現場で“園児虐待”が相次いでいます。子どもを守り、保育士も守る!対策を講じる保育園を密着取材しました。

■子どもの安全どう守る? 保育園では“カメラ”を設置

静岡県裾野市の「さくら保育園」で園児を虐待したとして、当時の保育士の女3人が暴行容疑で逮捕された事件。

保護者
「1回だけ3人の先生の顔(写真)を見せたらすごく嫌な顔をして、やっぱり嫌なことをされていたのかなと思う。それからは見せられない。」

園児や保護者の中には、精神的な負担を抱えている可能性があることから、裾野市は10日から「心のケア」を目的とした取り組みをはじめます。

今回、Nスタはさいたま市の北浦和ひなた保育園を取材しました。現役の保育士は今回の事件をどう感じているのでしょうか?

保育士
「悲しいなというか、仕事が大変でというところはあるとも思うんですけどこれはひどいんじゃないかなって思いました」

子どもの安全をどう守ればいいのか…この保育園では様々な対策を講じています。


現在、園には61人の子どもがいます。
0歳児から5歳児まで5クラスに分かれており、各保育室にあるものが備え付けられています。それは…


北浦和ひなた保育園 三嶋篤子園長
「こちらですね」

Nスタ
「これが何か所に?」

北浦和ひなた保育園 三嶋篤子園長
「6か所あります各部屋に」


各部屋に1台づつ、サポートカメラを設置しています。この映像は、職員室にあるモニターで見ることができるんです。


北浦和ひなた保育園 三嶋篤子園長
「子どもたちを守るためと、あと職員を守るため、園を守るために設置しています」

働く先生はどう思っているのでしょうか。


保育士
「どうしても見られないところで怪我しちゃったりとかはカメラを見直してこうなったんだねとかは見直せるので」

さらにこんな取り組みも…


北浦和ひなた保育園 三嶋篤子園長
「子どもたちに貼ってもらう。選ぶって感じですねカードが入っていて」

こちらの保育園では登園したときと帰るときに、子どもたちにその時の感情をカードで選んでもらいます。こうすることで子どもたちの、家庭での異変、保育園での異変に気づける可能性があるといいます。


園長
「朝も帰りも必ず1人に絶対最低1以上は声をかけれるというかその子の様子も見られるし、スキンシップも取れるということは行ってますね」